銘柄の説明
RITARUのモカは中煎りで酸味がなく、モカフレーバーが楽しめます。複雑な果実の甘さが楽しめる、素晴らしい品質のナチュラルです。
風味の特徴
カッピングコメント:グレープ,ミックスベリー,レモングラス,パッションフルーツ,アールグレイ,コンプレックス
生産地情報
- 商品名:Ethiopia Sidamo G1 Bensa Shantawene(Shantawena)
- 原産国:エチオピア
- エリア:シダモ,グジゾーン ベンサ, シャンタウェネウォッシングステーション(Sidamo, Guji zone, Bensa, Shantawene village, washing station)
- 標高:1950−2150masl
- 品種:エチオピア原種他(Ethiopian Heirlooms)
- 精選方法:ナチュラル, アフリカンベッド陰干し(Shade dried on African bed)
生産者のこだわり
初代エチオピア・カップ・オブ・エクセレンスで見事1位に輝いたニグセ・ゲメダ氏が手がけるコーヒー。このコーヒーは、力強いフレーバーと上品な酸味、そして非常にクリーンな味わいが特徴です。その秘密はニグセ氏が持つ農法へのこだわりと、恵まれた自然環境にあります。
ニグセ氏の農園が位置する地域は、適度に気温が低いため、コーヒーチェリー(レッドチェリー)は他の地域よりも長い時間をかけてゆっくりと成熟します。この地域は天候にも恵まれており、病害虫の発生が少なく、十分な降雨量があります。土壌にはミネラルが豊富に含まれており、コーヒー栽培にとって理想的な環境が整っています。
こうした自然条件に加え、ニグセ氏が実践している環境に配慮した農業も、この特別なコーヒーを生み出す重要な要素です。彼の農園では農薬や化学肥料を避け、使用するのはすべて自然由来のものに限定しています。この徹底した姿勢が、コーヒーの品質を際立たせる要因となっています。
生産地について
エチオピアの首都アディスアベバから南に約266km、グジの地域の中でベンサの中の最大の街のDayeから約10kmにShantawena Village(シャンタウェナ村)があります。平均約200年といわれる樹齢の原生林に囲まれており、この深い原生林を天然のシェードツリーとして、コーヒーが栽培されています。時代錯誤な無差別な森林伐採とその跡地での大規模コーヒー栽培といった手法とは無縁であり、この原生林との共生により、豊かな土壌が育まれ、その土壌により豊かな収穫が生み出されること現地のコーヒー農家は体感しています。
この多様な生態系を育む原生林にはエチオピアの政府も注目しており、農業省からも専門家が派遣され、エチオピアの自然と密接なかかわりがあるコーヒー産業の、持続可能な発展と共生のサポートがなされています。このエリアで精製されるコーヒーは、科学的農薬を使うコーヒー産業とは無縁であり、有機JAS、UTZ、Rain Forest Alliance等あらゆる世界的認証の取得に日々邁進しています。
生産者のストーリー
ニグセ・ゲメダ氏がコーヒービジネスを始めたのは27年近く前のことです。農家の息子として、また小さいころから農場で働いて育った彼にとって、コーヒービジネスに身を置くことは難しいことではありませんでした。ニグセがコーヒーの栽培を始めたのは16歳の少年でした。当時、ニグセは両親から受け継いだ土地から大量のコーヒーを集めていました。しかし、その農園はとても田舎にあり、農産物を運ぶのは困難極まる場所でした。そのため、収穫したコーヒーを地元の市場に供給する手段がありませんでした。
このジレンマに直面した彼は、ロバやラバにコーヒーを積み、長距離を歩いて、地元のさまざまな市場に自慢のコーヒーを売りに行きました。そうして彼は10年間地道に働き、経済が成長するにつれて自身の農園を拡大しました。さらにその地域の小規模コーヒー農家からウェットコーヒーを購入し、その地域に出現したコーヒー輸出業者や国の中央コーヒー市場に供給し続けるようになりました。
ただし、当時のエチオピアのコーヒー輸出業者は、コーヒー豆の販売価格が非常に低いため、コーヒー豆の販売はあまり経済的ではありませんでした。というのも、エチオピア商品取引所(ECX)が販売システムを掌握しており、農家はその恩恵を受けていなかったからです。2020年、ニグセ氏にひとつのチャンスが訪れました。
エチオピア・カップ・オブ・エクセレンス コーヒー・コンペティション(以降COE)。このコンペティションには1,400以上のコーヒー生産者が参加しましたたが、そのうちの1つがカラモ・ケベレのニグセ・コーヒー農園からのものでした。
COEでは、コンペティションに参加するだけなら参加費は一切かからないため、何百もの農園が審査員にコーヒーを提出する機会を得ましたが、87点以上を獲得した上位30名のみが国際的な勝者となり、そのコーヒーはオークションにかけられます。
このコンペティションで、ニグセのコーヒーは91.04点(エチオピアのCOEコンペティション史上最高得点)で優勝し、1kgあたり408ドルの価格でオークションにかけられました。このコンペティションの後、ニグセは海外から多くの潜在的なコーヒーバイヤーを紹介される機会を得て、地元のコーヒー加工会社へのコーヒー供給業者から国際市場への輸出業者へと変貌を遂げました。
商品情報
- 内容量:
- 175g: ジッパー付き袋 (画像1枚目)
- 500g: 500g袋 1パック (画像2枚目)
- 1500g: 500g袋 3パック
- 焙煎度: 中煎り
- 原産国: エチオピア
- 賞味期限: 3ヶ月
焙煎度カスタマイズ
お客様のご要望に合わせて、ストレートコーヒー豆の焙煎度を選べます。焙煎度の変更は1500gのご注文のみ可能で、手数料は1500円(税込)かかります。ご希望の焙煎度をお選びください。
カスタマイズをされた場合はご注文を受けてから焙煎いたします。ご注文より10営業日以内に発送いたします。
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銘柄を選べる送料込みセット
200gなら送料込みのメール便がおすすめ。
他の商品との同梱はできませんが、コーヒー豆だけなら送料込みでお得です。
A coffee homeland Ethiopian bean with
a sweet smell like flower honey. It is a
medium roast and has little acidity. Once
you drink it, you will end up with elegant
aromas and deep richness.
Product Name:Ethiopia Sidamo DoublePick GP/Natural
Country:Ethiopia
Area:Sidamo
Farm:Collected small farmers
Variety:Heirlooms
Height:1800−2000m
Process:Natural
Preparation:Sun dried and hand sorting
Cupping note:Lemon, Blueberry, Cocoa, Well balanced, Medium acidity & body