GUATEMALA FINCA EL RETIRO

1,558円〜13,455円(税込)

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内容量
焙煎度カスタマイズ (1500gのみ)
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Guatemala Finca El Retiro

銘柄の説明

さわやかな後味と、香ばしいローストアーモンドのような苦味、甘味があります。

生産地情報

  • 商品名:Guatemala Finca El Retiro/Washed
  • 生産地: グアテマラ(Guatemala)、チマルテナンゴ県アカテナンゴ ヒロテペケ市サン・マルティン付近(San Martín Jilotepeque)
  • 生産者: フィンカ・エル・レティロ(Finca El Retiro)・アルブレス・オルテガファミリー(Alburez-Ortega Family)
  • 精製: ウォッシュト(Washed)
  • 標高: 1500−1700masl
  • 品種: ブルボン (Bourbon)
  • テイスト:ナッティ&カシス、チョコ、グッドボディ

フィンカ エル レティロ

農園の歴史

この土地は、代々メルセデリア修道院が保有していましたが、1832年にフランシスコ・アルブレズが購入して以来、アルブレズ家の所有となっています。

フランシスコ・アルブレズは、この農園を娘のマリア・アルブレズ・デ・オルテガに相続させました。彼女はマヌエル・オルテガ・イ・カラスカルと結婚しました。マリアが農園主の時代、農場ではトウモロコシと黒豆を栽培していました。その後、農場は彼らの息子であるカルロス・オルテガ・アルブレスに引き継がれ、彼は16歳の時から農場を管理していました。16歳という若さで農場を切り盛りしていたドン・カルロスは、その優秀さと人望から政治分野にも進出し、のちに町長となり、サン・マルティン・ヒロテペケ市全体に電気を供給する役割を担うなど、地域になくてはならない存在でした。この地域で最初の学校を建設し、地元の少女たちの教育に力を入れました。妻バルビナはこう語ったといわれています: 「一家の大黒柱である女の子にこそ、学校教育が必要なのです」

農園とコーヒーの歴史

ドン・カルロスは、この土地に合ったさらなる新しい農作物を育てられないかと常日頃からアイデアを探しており、1912年に最初のコーヒーの木を植えました。この判断が功を奏し、現在までコーヒー栽培が続けられています。

ただすべて順風満帆だったわけではありません。1976年、この地を襲った大地震で、サン・マルティン・ヒロテペケ市は地滑りによって孤立し、外部からの連絡や交通が遮断されました。当然、農園の母屋など甚大な被害を受け、ドン・カルロスとバルビナはテント生活を送りながら建物の修復を行うことになりました。また不安定な情勢が続き、内紛や政治的な対立もあり、2人は農園から離れ、最も信頼できる従業員に日常業務を任せて遠隔で運営するようになりました。

1996年、新たに、カルロスとバルビナの子や孫に農園の運営が託され、新たに湿式粉砕機を建設する計画を開始しました。それまで、この農園のコーヒーはすべてチェリーの状態で地元のマーケットで販売され、農協や輸出業者が加工していましたが、コーヒーの加工工程を管理することで、収益が大きく変わることを理解して投資を行いました。

2008年、ついにミルが完成し、一家は収穫物を完全に管理できるようになりました。年間60トンものコーヒーが加工、生産できるようになったことで、サン・マルティン・ヒロテペケの町周辺のコミュニティに新たな雇用機会が生まれました。現在、この農園の経営とマーケティングは、家族数人で分担して行っています。

アカテナンゴについて

アンティグアの西、アカテナンゴ火山とフエゴ火山を越えたところにアカテナンゴ渓谷があります。この栽培地域は、歴史上フエゴ火山が頻繁に噴火しているため、粗い砂質の土壌にミネラルが豊富に含まれており、粘土質の保湿力も兼ね備え、コーヒー栽培に適した土壌となっています。グラビレア、インガ、グアチピリンなどの土着の木々をシェードツリーとしてコーヒーが栽培されており、生物多様性に富んだ森林環境となっています。

また、アカテナンゴはその立地から、太平洋からの温帯低気圧の影響を受け、乾季と雨季の区別が特に顕著な気候となっています。そのため、機械的な補助をあまり必要とせず、安定して完全天日干しのコーヒーが可能となっています。

商品情報

  • 内容量:
    • 175g: ジッパー付き袋 (画像1枚目)
    • 500g: 500g袋 1パック (画像2枚目)
    • 1500g: 500g袋 3パック
  • 焙煎度: 浅煎り
  • 原産国: グアテマラ
  • 賞味期限: 3ヶ月

焙煎度カスタマイズ

お客様のご要望に合わせて、ストレートコーヒー豆の焙煎度を選べます。焙煎度の変更は1500gのご注文のみ可能で、手数料は1500円(税込)かかります。ご希望の焙煎度をお選びください。

カスタマイズをされた場合はご注文を受けてから焙煎いたします。ご注文より10営業日以内に発送いたします。

For English click here

Guatemalan Honey Process. Try Guatemalan honey once, which is different from natural with its honeyiness, sweet chestnut-like sweetness and aroma, sharp washtos, and strong tropical flavor.

コーヒーチャート

ABOUTRITARU COFFEE

利他の心でもてなす至福の時間をすべての人へ。
RITARU COFFEEは、お客様の日常のなかに、
コーヒーを通してちょっとした感動を
提供したいという思いで、
世界中から厳選した豆を、熟練の技術で
丁寧に丁寧に時間を重ねて焙煎し、
提供する自家焙煎珈琲店です。

豆の鮮度が良い

豆の鮮度が良い
鮮度が命の豆は、ほぼ毎日焙煎。口に広がる香り、甘み、そして美味しいコク、苦み。アフターテイストが雑味なくクリア。深煎りでも胸やけしないのが特徴。

焙煎機と焙煎方法

焙煎機と焙煎方法
甘さとクリアなコーヒーを理想としている私たちの味。だからこそ高温短時間焙煎で半熱風焙煎機を使用。また焙煎職人の技術により、時間、温度、排気などの細かな度合いを調整。

豆の管理体制

豆の管理体制
生豆は短期間で消化する分を細かく仕入れ、新鮮な状態を保ち、水分変化しないように、麻袋や樽にて保管。鮮度が命の豆は、毎日焙煎。

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