銘柄の説明
タンザニアの中でも標高2200m周辺で収穫されており、重厚感と、落ち着いた果実感により、甘味もはっきりと感じられます。
カッピングノート:ダークチョコ、シトラス/オレンジ、ヒントオブドライベリー、ビッグボディ
商品情報
- 内容量:
- 175g: ジッパー付き袋 (画像1枚目)
- 500g: 500g袋 1パック (画像2枚目)
- 1500g: 500g袋 3パック
- 焙煎度: 浅煎り
- 原産国: タンザニア
- 賞味期限: 3ヶ月
焙煎度カスタマイズ
お客様のご要望に合わせて、ストレートコーヒー豆の焙煎度を選べます。焙煎度の変更は1500gのご注文のみ可能で、手数料は1500円(税込)かかります。ご希望の焙煎度をお選びください。
カスタマイズをされた場合はご注文を受けてから焙煎いたします。ご注文より10営業日以内に発送いたします。
生産地情報
- 商品名: タンザニア キリマンジャロAAトップ セレンゲティ タラケア生産者 組合(Tanzania Kilimanjaro AAtop Serengeti Tarakea Coop)
- 原産国: タンザニア(Tanzania)
- 地域: タンザニアキリマンジャロ山北部ロンボ地区(Mt. Kilimanjaro, North Tanzania)
- 生産者: タラケア生産者組合に所属する3500の生産者からカップ評価にて選別、組み合わせ、Kilimanjaro Tarakea Rural Cooperation Society所属の生産者からカップ評価にて選別、組み合わせ(Combination of selected small farmer's harvest)
- 標高: 2200masl
- 品種: ブルボン、N39、(Bourbon, N39)
- 精選: 100%手摘み、フリーウォッシュト、サンドライ(100% handpicked, Fully washed, sun-dried)
セレンゲティ
このコーヒーが生まれるキリマンジャロ山北部の標高2200mから見下ろす先には壮大なサバンナが広がっています。
"セレンゲティ"はマサイ語で「果てしなく広がる平原」という意味があります。雄大に立つキリマンジャロ山を背に広がる大草原とそこに太古から変わらず生き続ける野生動物の営みは、一度この地を訪れる者はその景色に心から魅了されると言われています。多くの人を惹きつけてやまないこのキリマンジャロのコーヒーと重ね合わせて名付けられました。
タラケア農協は、8つの村の小規模農家が、より効率的にコーヒーを生産し、販売できるよう支援することを目的に、1983年に設立されました。タンザニア連合共和国のキリマンジャロ州ロンボ郡モシ町の北東105kmに位置し、アフリカの屋根と呼ばれるキリマンジャロ山の風上側にあります。
土壌と気候、品種
タラケア生産者組合は標高約2,200mに位置し、管轄する農地は赤い火山性の土壌で覆われています。
降雨量は年間約1500mmで、気温は15-28℃と中程度の二峰性気候です。長雨は3月から5月にかけて、短雨は10月から12月にかけて降ります。
主な品種は伝統的なN39で、全生産量の80%以上を占めています。コーヒーチェリーの病気とさび病の両方に耐性を持つ新しい品種を植えるよう、農民の意識を高めるためのさまざまなアドバイスがタラケア農協組合員によって行われています。
持続可能な農業
現在、タラケア生産者組合は、自主的にRFAとフェアトレードのいずれか、または2つの認証プログラムを取得する計画が進行中です。
除草、剪定、散布、有機肥料の散布、マルチング、害虫・病虫の駆除を行い、技術的なアドバイスは、タンザニア農務省が実施する定期訪問と協力して提供されます。
収穫と加工
農家は個々にコーヒーを収穫し、小さな手動の果肉除去機で果肉を除去し、水洗いをし、自家製の乾燥台で乾燥させます。赤く熟したチェリーのみを収穫し、小型の手動式果肉除去機でその日のうちに果肉除去を行うよう努力しています。
プラスチック製の容器で18〜24時間発酵させ、その後きれいな水で洗います。コーヒーは天日乾燥され、夜間は再湿を防ぐためにカバーがかけられます。
現在では、この農協が生まれるまでは考えられないくらい高品質なコーヒーが生産されるようになってきました。その過程で得られた利益は組合員に下記のような形で還元されています。
・品質管理強化のためのセントラルパルパリーユニットを建設し、より安定した品質の提供を行うこと
・一度により多く処理できるコーヒー発酵用タンク
・農場までの道路網のインフラの整備
Kirimanjaro coffee with a sharp acidity and a soothing aroma like dried nectarines or peaches.
The coffee from Tanzania, which has a strong image of acidity, has a berry-based scent and is highly evaluated.